前回はラスベガスからニューヨーク経由のナイアガラまでやってきた話でした。
今回はナイアガラの滝を観光します。
ナイアガラの滝はアメリカ側とカナダ側に分かれています。
列車で到着したのがアメリカ側。
まずは見どころの多いカナダ側へ国境越えから始まりました。
地球の歩き方からナイアガラの滝についての本が2冊出ています。
両方ともナイアガラの滝についての内容はほぼ同じでした。
\ナイアガラの滝やトロントなど東部の情報が載っているのはこちら/
\カナダ全体の情報も載っているのはこちら/
カナダ側へ歩いて国境越え
宿泊したラマダインはアメリカ側のナイアガラフォールズという町にありました。
見どころが多いカナダ側へ行くため国境を超えます。
カナダとの国境は「レインボーブリッジ」
この時点でカナダへの国境がどこにあるの知りませんでした。
ラマダインに貼ってある大きな周辺地図を見ていたら答えがありました。
「レインボーブリッジ」
という橋に向かえば良さそうだ。
道もわかりやすいし、そんなに遠くなさそう。
タクシーを利用しなくても徒歩で行けそうと判断し、
歩いてレインボーブリッジまで向かうことにしました。
レインボーブリッジの場所はこちら
歩いて国境越え
ラマダインでもらった地図を見ながら、カナダとの国境までスーツケースをガラガラしながら歩いて向かいます。
地図で見るとわかりやすい道で、そんなに遠くなさそうなのに・・
アメリカの1ブロックが思ってたより距離がありました。
やっと橋の上にある国境のゲートに到着しました。
小さい事務所みたいな所!
パスポートを出して
顔見て
スタンプ押して
お終い。
あれ?おわり??
質問とか無かったです。
簡潔に終了でした。
そのようにしてカナダに入国しました。
2025年現在、レインボーブリッジでのアメリカとカナダの国境越えについての注意点です。
往復通行料$1が必要です。
<アメリカからカナダへ入国>
陸路で入国するのでeTAは不要です。
(参考:地球の歩き方 アメリカ)
<カナダからアメリカへ入国>
90日以内の観光・商用目的ならビザは不要。
アメリカに入国の際ESTAの事前登録が必要です。
(参考:地球の歩き方 カナダ)
当日泊の宿探し
カナダに入国し、さっそくナイアガラの滝を観光したいのですが・・
日本から予約していたホテルがナイアガラの滝から距離があったため、
近くにある安そうな宿を探すことにしました。
比較的すぐこじんまりとしたモーテルを見つけました。
カナダ側はアメリカ側に比べて街が発展していて、宿数も多かったです。
ナイアガラの滝観光
世界三大瀑布の1つ、ナイアガラの滝を滝つぼから見たい。
さらに上から、横から、裏側からと滝のすごさを間近で体験できました。
滝つぼへ「霧の乙女号」
ナイアガラの滝壺へ行った友人は言いました。
「すごいよ、びしょびしょになるよ。寒かった。」と
滝つぼへは「霧の乙女号」で行きました。

寒い時期には出航せず、4月中旬から10月中旬ぐらいまでの運航でした。
よかった~、この日は10月4日だったのでまだ乗れる!
友人の「びしょびしょになるよ。」という言葉が頭に残っていたので、
乗船前準備を出来る限りしてみました。
濡れると寒いだろうからと何枚も着込み、
首にタオルを巻いたら水を吸ってくれるかな、
帽子もいるな、
濡れて化粧が落ちたら嫌なのですっぴんでといった具合になりました。
旦那さんにやりすぎでは?と言われましたが・・
いざ乗船、滝つぼへ
霧の乙女号に乗る前に青いポンチョを渡されました。

その姿でぞろぞろと船に乗る姿は・・
まるで強制送還される人みたい・・

船は出航しました。
まずは手前にある「アメリカ滝」の前を通過します。

アメリカ滝は少し距離がある所から眺める形でした。

そしてゴウゴウという轟音が耳に入ってきました。

でっっっかーーーーーい(!!!)滝が近づいてきます。
どんどん水しぶきが飛んできます!!

煙の中に入ったぁぁぁ~~

目の前に信じられない量の(!)水が落ちてきます!!!
どどどどどどどど
大迫力!!!

その後、霧の乙女号は旋回し、出発地点に戻って行きました。

ただただ、圧倒されました。
船の先頭に立ってた人の方がびしょぬれになってました。
カメラは防水カメラが良いと思います!
下船した後みんなは使ったポンチョをゴミ箱にポイとしてましたが、私たちは思い出に持って帰りました。
2025年現在、滝つぼへ行く船は2つあります。
<カナダ側から出発「ナイアガラ・シティ・クルーズ」>
私たちが乗船したカナダ側発霧の乙女号はカナダ側での営業を終了しました。
現在はナイアガラシティクルーズとして運行しています。
<アメリカ側から出発「霧の乙女号」>
ナイアガラシティクルーズ同様、滝つぼへ行きます。
出発地がアメリカ側になります。
(参考:地球の歩き方 カナダ)
上から「テーブルロック」
今度はナイアガラの滝を上から見てみます。
見れる場所は「テーブルロック」です。
整備されている歩道ですので歩きやすいです。
カナダ滝の水が落ちている所が間近で。

流れ落ちる水をずーーっと見ていると吸い込まれそうな感覚になりました。怖
滝には何度も虹がかかりました。

横と裏側「ジャーニービハインドザフォールズ」
横や真裏から滝を見るにはツアーに参加で見ることができます。
[JOURNEY BEHIND THE FALLS]というツアーです。
ツアーは現地(テーブルロックセンター)で申込しました。
場所はコチラ

ツアー出発です。
まずは真横からカナダ滝を見ます。

真横から見る滝の迫力(!!)
水の厚みがすごい!!
さらにナイアガラの滝の裏側も。
行ってみます。
地下道を進みます。
滝の中にいるような位置なのか、何だか怖かったです。

水の音がすごい。
水に押しつぶされそう・・
圧が・・
自然の莫大な威力を感じました。
市内を観光とお土産
ナイアガラフォールズって有名観光地なので付近の街もアミューズメントな街になっています。
有名なバーガーキングのお店はフランケンシュタインがお店の屋根にどかーん!と乗っかってたり、
(写真でお見せできず残念です。)
お化け屋敷なんてのもあります。
ハーシーズやハードロックカフェなんかもありました。
ぶらぶら歩いていると、久しぶりに漢字(!)を見つけました。

カナディアンギフトショップ、「斎藤カナダ」です。
素敵なネーミング。
面白そうなので入店しました。
おみやげやさんは滝付近に沢山ありました。
カナダのお土産にとメープルシロップのクリームが挟まった、楓を型取ったクッキーを買いました。
ナイアガラの滝のお土産です。
集めていたポストカードは見つけられませんでした。


夜ご飯は珍しくベトナム料理を食べました。
地球の歩き方に載っていたベトナムレストラン[Mai-vi]というお店でした。
味は・・美味しいと載っていましたが自分はどんな風に感じたか忘れてしまいました。
夜はナイアガラの滝がライトアップされます。
幻想的できれいです。
滝の近くは夜冷えましたのでお昼より防寒して見るのが良いと思います。
見てから宿に帰りました。

アムトラックでニューヨークへ戻ります
オンタリオ駅へ
ニューヨークに戻るのは来るときと同じ列車のアムトラック利用です。
宿からアムトラックの駅、「オンタリオ駅」まで地図を見ると歩けそう。
タクシー代を浮かすためスーツケースとリュックを背負って歩くことにしました。
しかし歩いている人は全然いません。
しかも歩道が途中で無くなって(!)
車道の隅を歩いてオンタリオ駅に着きました。
(次回はタクシーを使います。)
オンタリオ駅は小さな駅でした。
乗る予定の「メープルリーフ号」も時刻通り来ました。
メープルリーフ号はトロント出発の列車です。

トロントから出発する列車は一日に一本しか走っていませんでした。
乗り遅れたらアウト!
余裕を持って駅へ行きました。
ちなみにナイアガラの滝のアメリカ側からの駅からなら、一日に数本列車は出ていました。
メープルリーフ号乗車
乗り込んですぐアメリカとの国境になります。
列車内での国境越えでした。
銃を腰にした入国審査の人が停車駅から乗り込んできて、
順に席をまわって確認していきます。
この国境でのやりとりの間列車はずっと停車していました。
一人一人念入りに質問があるので時間がかかっています。
私たちの後ろに座っていたちょっと怪しそうなおっちゃん(私が勝手に当時そう思った)は、
入国審査の係の人もずーっと質問してました。
明らかに他の人より時間がかかりましたがOKが出たようです。
ネクスト。
旦那さん。
パスポートと列車のチケットを見せます。
色々質問されています。
旦那さんはゆっくりと答えていきました。
ネクスト。
私。
英語が早くて聞き取れず焦りました。
所々旦那さんが意味を教えてくれて何とか切り抜けた、という印象です。
飛行機での入国審査の時より質問が多かったです。
アメリカに入国するのは厳しいんだ、
カナダに入国の時と雲泥の差を感じました。
車両全員の審査が終わり、しばらくして列車はのんびり走り始めました。
ここからニューヨークまで約9時間の旅。
そして夜10時頃、
無事ニューヨークのペンシルバニア駅に到着しました。
ナイアガラの滝まとめ
ナイアガラの滝は下から見上げたり横、後ろからも滝の大迫力を満喫できました。
ツアー2つに参加し、両方体験できて良かったです。
世界三大瀑布はやっぱりスケールが凄かったです。
後は互いの国の国境の越え方の違いは印象に残りました。
カナダへ入るには事務所のような所でパスポートにスタンプぽん、と一瞬で終わったのに、
アメリカへ入る時は銃を腰にした係の人が念入りにチェックしていたので
入国の考え方の違いを肌で感じました。
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