アメリカ旅行の持ち物をお探しの方へ
こちらの記事は2004年に持って行った物の話が中心になっておりますが、
今現在お伝えしたいことは「補足」や「()」などで追加して書いています。
当時の情報も残したいため、昔と今が一緒になってしまい申し訳ありません。
いずれ、新しい情報だけでまとめて書きたいと思っております。
アメリカ長期旅行持ち物必需品
必死に貯めてきた旅費ですが、今度は旅行に必要なものを買うため、お金を使います!
一部になりますが思い入れのあるものをピックアップしてみます。
デジカメ
(2023年現在はスマホカメラかデジタル一眼のカメラ)
せっかくの周遊旅行で色んな所に行けるのだから風景をきれいに残せるカメラが欲しいよね!
私たちには一番大切なテーマでした。
電気屋さんに行って、デモ機を試してみながらどれにしようかと迷っていました。
次第に見てるだけでは違いがわからないと気づき、店員さんに相談してみました。
その時オススメされたのが「オリンパスのμ(ミュー)」でした。
生活防水の機種なので多少の雨にも対応できるし、
オリンパスはレンズの性能がいいから小さくて持ち運びが便利ですよ、
砂のある所だけ気を付けてくださいね、レンズが出入りする時に砂が入ると故障しちゃうんで。
と親切に教えてくれました。
ホワイトサンズに行く予定でしたので気をつけなきゃ!と頭にメモしておきました。
旅の相棒は水色がきれいなオリンパスμ30に決まりました。

後はメディアを何枚買うのが良いのか・・
(当時のXDカードは500MBで5000円もしてたんですよ!)
当時オリンパスの使用できるメディアは、XDカードという規格のみでした。
そんな何枚も買えないよぉぉ、と悩んでいたところ、XDカードのデータをコピー保存できる機械があると知り、電気屋さんで追加購入しました。
水中カメラ
旦那さんは水中でも撮れるフィルムカメラ
ロモグラフィーのフロッグアイを新しく買いました。
フロッグアイは写真の4隅が暗くなるのがかわいい!ということで
水中の用途以外にも旦那さんのメインカメラとして使うことにしました。
フィルムも多めに持って行きました。
空港の荷物検査X線対策として専用のフィルムを入れる保護バックも用意しました。
私は心配性なのでフィルムの保護バックに入れて飛行機に乗るのですが、
フィルムをお持ちの場合は係の方に手検査をお願いしてください!
フィルムメーカーの見解がありましたのでお持ちのご予定の方はご参考ください。
海外で使える携帯
(2023年現在はスマホです。プラスwi-fiが使える環境にしてください。モバイルバッテリーも必須)
海外で電話とメールが使える、vodafone(現ソフトバンク)を用意しました。
電子辞書
(2023年現在は基本グーグル翻訳で事足ります。電波状況が悪そうなら持参です。)
一番使い勝手が良く感じたカシオの電子辞書を買いました。
(今みたいにGoogle翻訳とかできなかったのでアメリカ旅行の命でした。)
バックパックとリュック
(!バックパックを機内持ち込み用にする場合は縦・横・高さの辺合計115cmに収めないといけないのでそれ以上の大きさの物は預け手荷物扱いになります)
旦那さんはバックパックを選択し、少しでも持って行ける荷物が増やせるようにと大型のにしました。
色は派手なカラーでは無く落ち着いた色味でしっかりしたモノ。という基準で探していて
近くのアウトドアショップの店員さんと話していたところ
[OSPREY]をおすすめされたそうです。
OSPREYのバックといっても種類が沢山あるので、
実物を見たり背負い心地を確かめて選びたかった為、
バックパックやスキーバックなどが豊富に取り揃えてある、神田の神保町のお店に探しに行ったそうです。
(私は知りませんでしたが、神保町はバックパックなど探すには有名な街なんだそうです)

上の写真と同じ物は今売っていないのですが、近いサイズ感のオスプレイのバックパックを探してみました▼
飛行機では預け手荷物サイズです。
オスプレイはしっかりした作りながら同じ容量でも他メーカーより買い求めやすいのがいいです。
女性の方は容量が少し軽くなるこちらも▼
こちらも飛行機では預け手荷物サイズです
私は普段使いする大きさの[DANADESIGN]のグレーのリュックを買いました。
スーツケース
荷物を入れるメインのスーツケースはお互い今まで使っていた物を持って行くことにしました。
スーツケースには目印をつけておくと空港ですぐ見つかりやすいです。
スーツケースベルトや取っ手にスカーフなどご自身の好きなもので。
☝テレビで見たのですが、
スーツケースにバンダナやスカーフが巻いてあると運搬中にひっかかってしまうことがあるそうなのでやめてほしいと言っていました。
それと、目印としての大きいキーホルダーはスーツケースの破損に繋がるのでこちらもやめてほしいそうです。
スーツケースベルトやステッカーはOKとのことでした。
ガイドブック
そして当時これが無いと絶対ヤバい!!というのがガイドブック、です。
沢山持って行くと重たくなってしまうので最小限にしました。
- 地球の歩き方 アメリカ(アメリカ全体を網羅!)
- 地球の歩き方 アメリカドライブ(交通ルール重要!)
- 地球の歩き方 アメリカの国立公園(どこを見に行けばいいのかわかる!)
- 旅の指さし会話帳 アメリカ(言葉で通じなかった場合のお助け的存在を期待!)
(現在は指差し英会話本の代わりにグーグル翻訳のアプリを活用です)

国際運転免許証
レンタカーを借りるには日本の運転免許証だけでは運転できないので
国際運転免許証の取得が必要になります。
国際運転免許証は日本の免許センターや県警本部にて事前に取得する形です。
日本の運転免許証があれば必要な物を持って行って提出するだけで、
その場で取得できましたので簡単でした。
アメリカに旅行時には国際運転免許証+日本の運転免許証をセットで持って行ってください。
変圧器と変換プラグ
今までの海外旅行と違いがっつり機械を沢山持って行くので充電出来なかったら致命傷!と持って行きました。
その他必要だった持ち物
こちらも一部ですが思い入れのあるものを書いてみます。
スニーカー
国立公園は沢山自然を歩くので歩きやすいスニーカーにしよう、と新しく購入しました。
おすすめのスニーカーを考えて紹介している記事もあります↓



服
服を選んだ時の基準です。
- 重ね着できて(厚手の服を持って行くことはかさばるのでなるべく避けたい)
- 軽くて(スーツケースを飛行機に預けると重量制限があるのでなるべく重みがないもの)
- 荷物が増えてきたら捨ててもいい物(現地でおみやげを絶対買ったりして荷物を入れるスペースが絶対無くなるので)
旅行期間が冬ではなかったので私はしっかりしたジャケットとか薄手のダウンとかは全く持って行かず、
薄手のナイロン裏地付きの、羽織より少し温かい程度の服しか持って行きませんでした。
➡これは、少し後悔しています。
国立公園、特に北の方は朝夜が寒くて薄手のダウンを持って行けば良かったと思いました。
薄手のダウン+ダウンの上に羽織れるジャケット(防風機能あると尚良い)がおすすめです。
下着、靴下
2~3日に1回は洗濯するだろうと思ったので3組づつ持っていきました。
サングラス
日本ではあまりサングラスを掛けないのですがアメリカは日差しが強いということなので持って行きました。
折り畳み傘
日数が長くなれば雨の日もあると思うので持って行きました。
折り畳み傘はアメリカでも売っていますが、
雑貨屋さんやスーパーであるかなぁという感じで、あまり手軽に見つからないイメージです。
軽くてスリムなタイプを1本、日本で用意しておくと重宝すると思います。
日本食
そして、日本を離れるなら絶対必要な日本食は荷物の関係上沢山持って行けず以下の3種類だけ。
・梅干し昆布、梅タブレット、都こんぶ
(荷物に入るスペースがあるなら、①アルファ米+ふりかけと海苔 ②フリーズドライみそ汁 ③カップうどん なんかを持ってい行くと食の安心感があると思います。全て食品には肉エキスの入っていないもの、これらの日本食にはトラベルケトルを一緒に持って行くと便利です。)
常備薬
心配性の私は、2ヵ月半も日本を離れるんだからいつも飲んでる薬いっぱい持って行かなきゃ!と薬局に向かい、薬を買い込みました。
・ルル(総合風邪薬)
・胃腸薬
アメリカ食は胃もたれすることがあるので持って行きました。
ちなみに私のお気に入りは「大正漢方胃腸薬」です。
・その他 もろもろ
エコバック
2004年当時エコバックというものを知らなかったのですが、
もしもブランド品を買ったらエコバックで隠してしまえば安心だからといただきました。
エコバックは薄くて破れやすかったスーパーのレジ袋代わりにちょうど良くて大活躍でした。
持って行くのをやめた物(反省もあり)
お米(サトウのごはん)
「絶対ごはん食べたくなるからサトウのごはん持って行くといいよ」と教えてもらいました。
しかし荷造りをしている中で入るスペースが無くなってしまい、迷いましたが、諦めました。
➡これはアメリカに着いてから持って行かなかったことを後悔しました。
お米は長期旅行ならば絶対必要です。
最近ではアルファ米が軽いので旅行のお米はそれ一択です。
お風呂用のいす
アメリカは立ってシャワーをする習慣があるので椅子がない。でも座って頭を洗いたいたかったけどスーツケースに入らず。
➡椅子が無いのは慣れます。
ただ、シャワーヘッドが高い所に固定式のも多く、体が流しにくいなど感じました。
イスより折り畳みの桶を持って行った方が、よりシャワータイムが快適になると思いました。
桶はたらい型がおすすめです。
水着
水着は現地で買えばいいやと思っていました。
➡大型スーパー『WALMART』などの衣料品コーナーに売ってました。
デザインは日本とは違って派手なものか無地のシンプルなものが多いので、日本から持って行ってもいいかもしれません。
パジャマ
洋服の枚数を最小限にしましたがそれでもスーツケース内に占める割合は多く、パジャマを持って行くのをやめてTシャツと長ズボンで寝ることにしました。
➡これは私が部屋着というカテゴリーの服を持って行かなかったのもあり、外用のズボンで寝ていたのでとても不快でした。
上は余っているTシャツでも良いですが、下はリラックスできるパジャマかスウェットがあると良いと思いました。
持ち物リスト
(2004年時点はESTAが無かった時代なのでリストに入っていません。ESTAについてはこちらをご覧ください)
2004年に持って行った物をずらずらっと書いてみました。
- パスポート
- パスポートのコピーと顔写真
- 航空券
- ホテルバウチャー
- アムトラックUSAレイルパス
- ドライブルートを記したMAP
- ガイドブックと取り寄せたツアーブック
- 行動予定表
- 現金 日本円、USドル
- クレジットカード
- トラベラーズチェック
- AIU海外旅行傷害保険
- 国際運転免許証(念のため日本の免許証も)
- 携帯電話、充電コード
- デジカメ、充電コード、メディア
- 写真データコピー機、充電コード
- サングラス
- 服(薄手軽い長袖ジャケット×2、Tシャツ半袖×3、Tシャツ長袖×1、キャミソール×1、長ズボン×2、スカート×1、スパッツ×1)
- 下着、靴下×3セット
- スニーカー×1
- サンダル×1
- 洗顔セット
- シャンプーセット
- 体を洗う用のボディタオル
- 化粧道具一式
- 生理用品
- 爪切り
- 耳かき
- 折り畳み傘
- エコバック
- 筆記用具
- 日本食(梅干し昆布、梅タブレット、都昆布)
- ポカリ粉
- 常備薬(総合風邪薬×1瓶、胃腸薬×1箱、オロナイン軟膏×1、マキロン×1、絆創膏×1箱、熱さまシート×1箱、イソジン×1本)
- ロモ フロッグアイ水中カメラ
- フィルムとフィルムX線保護ケース
- 防水ジャケット
- 帽子
- CD
2004年より強い日差し、暑い夏。
上記の持ち物にないのですがあると便利なものを追加させてください。
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- ムヒ
- クールタオル
- 扇子かうちわなど風を生み出すもの
- 塩あめ
2024.12追記
テレビ番組で飛行機に乗る際に注意してほしいことを紹介していたので載せておきます。
- 飛行機機内で貴重品は必ずお手元に。特に機内消灯している時に窃盗の被害が出ているそうです。お手洗いに行くときも必ず持って行って下さい
- モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなど機内持ち込みしかできないものがあります。ヘアーアイロンは特に注意が必要で、バッテリー内蔵のヘアーアイロンは預けることも機内持ち込みもできないのでご注意下さい
追加 子連れの方に
子連れ旅行の方の持ち物にプラスしてあったら良いと私個人が思っているものを少しだけ紹介させてください。
子供の病気についての本
私は心配性のため、子供が旅先で具合が悪くなった場合どうしよう・・とか考えてしまいます。
なにかないかな、と探している時に「マンガでわかる!子供の病気・おうちケアはじめてBOOK」を見つけました。
色々な病気の症状の出方や、どのタイミングで医者にかかると良いのかなどがわかりやすく書いてあるのです。
普段日本で生活している時に使うのはもちろんなのですが、
旅行先で子供の具合が悪くなると英語が話せない私にとってアメリカの病院はどのタイミングで受診したらいいのか考えたりとハードルが高い・・。
そんな時に指標となる本があると頼りになると思います。
旅行についてのQ&Aも載っています。
本を持って行くのは荷物になるので、必要性がありそうなページをスマホで撮っておくとか、電子書籍版を使うなどしてみてください。
機内でのひまつぶし 3歳頃からの女子向け
うちの子供が女子なため、女子シリーズしかご紹介できないのですが・・
3歳ぐらいからの女の子に。
飛行機内の暇つぶしや一風変わった日本土産に、可愛いシールブックなんかもおすすめです。
うちの姉妹がハマっているのがオチアイトモミさんの「プリンセスきせかえシールブック」です。
既刊は5冊になっています。
- バースデーうらない プリンセスきせかえシールブック(2019年発売)
- ほしうらない プリンセスきせかえシールブック(2020年発売)売り切れ
- まほうでへんしん! プリンセスきせかえシールブック(2021年発売)
- メイクプリンセス きせかえ&メイクアップ シールブック(2022年発売)
- ヘア&メイクでへんしん! プリンセスきせかえ シールブック(2023年発売)
色んなタイプの女の子がいて、ドレスや服、小物、メイクとたくさんのシールがあり着せ替えができます。
とってもかわいいので一冊で十分楽しめます。
日本の「Kawaii」が詰まっているので、アメリカに住んでいる女の子へのお土産にもおすすめです。
着せ替えシールなら日本語がわからなくても十分楽しめると思います!
まとめ
旅程を組むのと持ち物を厳選するのに時間がかかりました。
でも、どちらも準備する時間というのはワクワクしてしまいますね。
▼次からアメリカ周遊の旅行記になります
出発の朝は集合時間遅刻、飛行機の出発が遅れた為乗り換えの空港で搭乗予定の飛行機が行っちゃった・・と色々ありました→「ラスベガスに向けて出国~長ーい1日~」
★真冬のニューヨークの持ち物の話もあります★

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