前回は赤い台地に流水の跡が残る、アンテロープキャニオンの話でした。
今回はアメリカの赤い台地の代表とも言える「グランドキャニオン」を訪れます。
超有名な所なのでどんな姿なのか楽しみ！
同じ景色のようで
時間、場所、天候。
様変わりするグランドキャニオンの美しさを見に何度も足を運びました。
＼グランドキャニオン国立公園を旅する時に頼りになる本がこちら／
グランドキャニオンへ出発
ペイジからグランドキャニオン
アンテロープキャニオンの拠点の街、ペイジからグランドキャニオンへ向かいます。
ペイジからは割と時間がかからずにグランドキャニオン東口に到着。
（グーグルマップで調べたらペイジからヤバパイロッジまで２時間半でした。）
グランドキャニオンは東から西に横長な国立公園です。
東の入り口近くに「デザートビュー」があります。
ガソリンスタンドがあると地球の歩き方に載っていました。
グランドキャニオンは大きな国立公園なのでガソリンを満タンにしておいた方が良さそうだ。
この時、東から西まで車で移動するとイメージしていました。
しかしグランドキャニオンでガソリンは思っていたより減りませんでした。
バスが充実していて、ヤバパイロッジからバスを利用して観光することが多かったからです。
まずは荷物を下ろしたいので予約してある宿、「ヤバパイロッジ」へ向かいます。
日本で予約、ヤバパイロッジ
この旅では基本当日宿泊場所に行って空き状況を確認することが多かったです。
しかし日本で旅行の行程を決めるときに、
有名な国立公園である「グランドキャニオン」と「イエローストーン」の宿泊先は事前に予約しておいた方が良い
と聞いていました。
ホントは出発６か月前ぐらいまでには予約したかったのですが、
何とか３か月前に予約しました。
その時点でグランドキャニオンの価格が高いところの方が満室や混雑していました。
私たちは価格が安いところが希望でしたので、
お安めなヤバパイロッジで予約が取れて良かったです。
ヤバパイロッジに到着
ヤバパイロッジに向かうはいいけど、場所を調べていなかったので正確な場所がわかりません。
きっと「ヤバパイポイント」という名前のビューポイントを目印に行けばロッジへの案内板が出てくるだろう。
というアバウトな感じで向かいました。
ヤバパイポイント辺りはビジターセンターやスーパーもあって賑わっている地区でした。
ヤバパイロッジの案内も無事出てきたので迷うことなく着くことが出来ました。
チェックイン
チェックインするためフロントへ。
Xanterraの予約確認書をコピーしたものを提出しました。
フロントのお兄さんが「4night・・？」と言いました。
（！）
まさかまたラスベガスの時みたいに予約が入って無いとか？！と頭によぎりました。
フロントの人の受付方が何となく似た雰囲気を醸し出したからです。
ドキ、ドキ
お兄さんがパソコンをカチャカチャカチャ
「・・OK!」
（!!）
ほっ
４泊で予約したのは谷底まで行ける１泊２日のツアーに参加したいからと２日分多くしました。
しかし。
アメリカに来て体力が無いことがわかり、とても谷底まで行けないだろう。
４泊は多い気がしましたが、その代わりにのんびり観光しようということにしました。
お部屋
ヤバパイロッジは広いので車で移動しました。
車はモーテルのようにお部屋の目の前に停められました。
目の前駐車はやっぱり便利です。
建物は２階建てのログハウスモーテルってかんじです。
お部屋はトイレ、シャワールームのユニット付き！！
ヤッター！！
イエローストーンの時はシャワールームが野外にある小屋で寒い思いをしたので、今度は部屋にあるから良かった・・
ヤバパイロッジは宿の灯り以外は暗闇。
駐車場に出るだけでたくさんの星を見ることができました。
カフェテリア
ヤバパイロッジのフロント建物にカフェテリアがありました。
食べたいものを自分のトレーに置きながらレジに進むスタイルで、
ホットな食べ物とかはガラスショーケースの向こうにいる店員さんにお願いします。
私の英語力ではすんなり通じないので、頭の中で気合を入れます。
よし、注文するぞ、ホントはあっちの方が食べたいけど、発音が難しそうだからこっちで・・
［P］の発音は割と通じやすい気がするぞ。
「Pot Pie」なら［P］が二つ！。
一発で通じなかったけども、何とかポットパイをゲットすることができました。
ここのカフェテリアは食べ物の種類が多かったです。
(レシートを見たらメキシカンライスと書いてあって、ライスがメニューにあるのは心強いです）
夕焼けグランドキャニオン
初めて見るグランドキャニオンは夕日の姿でした。
グランドキャニオンも壮大すぎて初めてこの地を見つけた人はどれだけ感動したのだろうか。
想像してしましまいます。
グランドキャニオンがオレンジ色に染まっていく姿と影。
地球ってすごいなぁ
サンライズ！グランドキャニオン
朝焼けのグランドキャニオンを見よう、と朝5時起きでした。
6時には陽が昇る予定でしたので急いで仕度をし、「マーサポイント」へ車で向かいました。
マーサポイントに着いた時、まだ暗かった為人はぽつぽつとしかいなかったです。
陽が出てくる前は寒くてブルブルしながら日の出を待ちました。
夜も冷えるけど、早朝はもっと冷えました。
陽が昇る頃、
グランドキャニオンが見渡せるビューポイントの柵には人が沢山集まって皆で日の出を見守りました。
さぁ、日の出の時間だ！！
ゆっくりとグランドキャニオン渓谷の向こう側が光り
だんだん空がダークブルーから黄金色の光に染まってゆきます。
渓谷もその光に段々染まっていき、大地の目覚めのようでした。
この景色は何万年も前から同じなんだな、と思うと自然の偉大さや力強さを感じました。
東の端デザートビュー
東の端っこ「デザートビュー」まではバスの運行はなく、車で行きました。
漫画に出てきそうな（？）塔が建っているのがポイントなのですが、塔の写真が今残っていません。
(家にある資料に写真載ってないかな～と探しましたら、地球の歩き方に写真が載ってました）
塔（展望台）の中はシンプルなつくりでした。
塔の一階はお土産売り場があります。
展望台の上からは、遠く彼方にノースリムが見えます。
目線を下にするとコロラド川。
グランドキャニオンは、見る場所で渓谷雰囲気が少し違うのですね。
ヤバパイポイントやマーサポイントのように左右開けた姿ではなく、端っこでした。
人気のブライトエンジェルロッジ付近で
朝食だけでも
予約サイトXanterraでどの日程でも満室になっていた人気のお宿がありました。
「ブライトエンジェルロッジ」
そんなに人気なのは何か理由がありそうだ。
ぜひ朝食だけでも・・と（野次馬根性で）訪れてみることにしました。
ヤバパイロッジの近くのマーケットプラザ辺りからバスに乗ってやって来ました。
お店の雰囲気はカフェテリアというより、レストランという印象を受けました。
お高そうなレストランに私なんかが入れるのかしら？
みなさまカジュアルな格好で食べていたので自分たちも浮かないでいられるかな。
朝というより昼食に近いのでは？という時間帯でした。
朝食？と声をかけると
「OK！」
朝食の方がリーズナブルでボリューム的にも多すぎず食べやすいのでありがたかったです。
そしてここの朝食がとっても美味しかったです！！
どうりで混んでるわけだ、納得です。
ブライトエンジェルトレイルを少しだけ
グランドキャニオンの地層を少しでも感じたい！
ブライトエンジェルロッジ近くからスタートできるトレイル、「ブライトエンジェルトレイル」へ行ってみました。
ブライトエンジェルトレイルは１泊２日の谷底ツアーに使われるトレイルです。
谷底までは全然ムリだけど、少しは体験してみることにしました。
トレイルの道は結構狭いです。
ブライトエンジェルトレイルはラバに乗って途中まで下ることもできます。
ラバが優先なので、来たらよける、来たらよけるで進みます。
ラバが通るので糞もまあまあ落ちています。
景色を見つつ歩く道にも注意しながら進みます。
道はくねくねというよりヘアピンカーブっぽい急カーブ。
歩いて下っている人達は皆似たり寄ったりのペースで、休みながらゆっくり下っていました。
ん？
なんだか東の空が怪しくなってきました。
出発の時はとてもいい天気だったのに・・分厚い雲がかかっています。
それでも私たちはまだ平気だろうと下っていきました。
ゴロゴロ
東の空が鳴ってます。
アッ
グランドキャニオンに雷が落ちました！
同時に２、３本落ちて
稲妻同士がつながるように感電してました！
すごい光景なのでデジカメで撮ってみました。
残念、稲妻は遠すぎたからなのか（？）写りませんでした。
段々雷雲がこちらに向かってきたので退避することにしました。
結局トレイルは途中にあるという休憩所にも辿り着くことなく終了となりました。
鉄道も通ってました
トレイルから戻ってくると駐車場の近くに蒸気機関車を発見しました。
蒸気機関車はウィリアムズ～グランドキャニオン駅間で片道２時間１５分の旅だそうです。
あえてその区間を列車に乗るの贅沢だなぁなんて思いました。
チャンスがあったらどんなかんじなのか乗ってみたい気もします。
西側の端、ハーミッツレスト
後はまだ行っていない西の端っこ「ハーミッツレスト」。
ハーミッツレストへはシャトルバスでしか行けない場所です。
ブライトエンジェルロッジ付近の「トレイルヘッド」からハーミッツルート行きのバスが出ています。
ハーミッツレストも端っこなので開けた景色ではありませんでした。
ビューポイントで寄り道
ハーミッツレストからの帰りは少し歩いてみよう。
シャトルバスが停まってくれる、モハーベポイントかホピポイントまで歩きました。
（どっちのポイントで降りたか忘れてしまいました。）
シャトルバスが停まらないビューポイントもあります。
ここのポイントで見ている人はほとんどいませんでした。
曇り空だったのでやはり遠い空で雷が落ちていました。
グランドキャニオン観光まとめ
アメリカの大地といったらやっぱりグランドキャニオン。
グランドキャニオン（サウスリム）はビューポイントが沢山ありました。
ヤバパイポイントやマーサポイントは人気のビューポイント。
でも他のビューポイントだとまた違う表情を見ることができます。
「夕日と朝日」
これはぜひ、両方見ていただきたいです。
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DV SERVICE STATION PO BOX 699 GRAND CANYON,AZ 928-638-2631 /$17.19
Xanterra PARKS&RESORTS at Grand Canyon National Park P.O.BOX699 GRAND CANYON,ARIZONA 86023 (928)638-2631 /ROOM＠91.00,ENERGY SURCHARGE@.91,ROOM TAX@5.99 ×４night
Xanterra Yavapai Lodge Cafeteria /Pot Pie$6.25,Cheeseberger$4.15,Yogurt$1.60,Soft Drink$1.80,Spagheti Meat Sauce$6.25,Beef?Special$6.75,Soup$2.45,Soft Drink$1.80,Ice Cream$2.00,Soda Drink$2.50,Sandwich$5.00,Canadian?4.25,Soup$2.45,Pizza Supreme$5.50,Mexican rice$6.75,Beef Entree Special$6.75,BTL Heineken$1.00,Hot Sandwich Special$5.50,Soup$2.45,Tax,Energy Surcharge$0.19 /www.grandcanyonlodges.com
Xantterra Bright Angel Dining Room and Lounge /Omlet Bu
次はグランドキャニオンのお買い物の話です。大きな国立公園なのでお土産の種類も豊富でした。→「グランドキャニオンでお買い物」
★2012年にグランドキャニオンに再び行くことができました★
★国立公園に最適な靴をご紹介★
【楽天ポイントが貯められる楽天トラベル観光体験】
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【観光地】
