アメリカ周遊㉖エルパソとアルバカーキとギャラップ

前回はコウモリが住む鍾乳洞、カールスバッド国立公園の話でした。

今回は次の目的地のモニュメントバレーへ向かう途中に立ち寄った３つの街の話です。

１つめはメキシコに近い「エルパソ」という街。

２つめは治安にびびっていた「アルバカーキ」。

３つめはドライブ中気になったインディアンジュエリーの街「ギャラップ」です。

気に入ったのはギャラップ。

まるでインディアンジュエリーの問屋のような街でした。

メキシコ感漂うエルパソの町

エルパソへドライブ

ニューメキシコ州カールスバットからテキサス州エルパソまで３時間の車移動をします。

そしてエルパソで一泊する予定です。

この日は移動時間が短めなので少しエルパソも観光できるかも？

ドライブはテキサス州に入りテキサスの風をさわやかに感じた後、白い砂漠が見えてきました。

まるでホワイトサンズ国立公園の小さいバージョンみたいでした。

白い砂はホワイトサンズだけでないのね、と学習した後エルパソに到着しました。

エルパソってどんな雰囲気なのだろう

エルパソってどんな街？

メキシコが近いということは知っていましたが、何にも調べてない状態で訪れました。

繁華街と思われる辺りを車で回って眺めてみることにしました。

歩いている人もメキシコ出身のような人が多くて、メキシコが近いということをとても感じました。

街の衣料品のお店も、天井から原色カラフルな洋服が沢山ぶら下がっています。

おおざっぱなディスプレイも、カラーリングも今まで見てきたアメリカのお店とは一味違い、衣料品店でもメキシコ感を感じました。

街中を車窓越しで見ただけで観光場所には特に行かず、体を休めることにしました。

モーテル探し

パッと見、繁華街にはあまり宿泊できそうな所が見当たりませんでした。

モーテルは街に来る途中で見かけた繁華街から離れた所にしました。

街から戻るだけなのになぜかちょっと迷いましたが、無事「DAYS INN」に到着。

空きがあるとのことなのでお願いしました。

１泊＄51.96でした。

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お部屋は開放感があって、天井にファンが南部の陽気な雰囲気にピッタリでした。

カールスバットの町もでしたが、南部のDAYS INNは建物の雰囲気が良いな～と思いました。

・・エルパソをじっくり観光していないので魅力を伝えきれておりません。

エルパソが紹介されているページがありますのでどうぞご参考ください。

エルパソの観光案内（GO USA ）のページはこちら

エルパソの観光案内と口コミ（トリップアドバイザー）のページはこちら

アルバカーキではウロウロせず過ごしました

次の日はエルパソからアルバカーキに４時間移動、アルバカーキで一泊します。

ここの区間も先日と同じくあまり長距離ではないので朝はゆっくりのスタートでした。

アルバカーキの標識が出てきたら早速モーテルを探しました。

通常は繁華街近くでモーテルを探すことが多いです。

しかしアルバカーキはサンタフェのお寿司屋さんの大将さんに「気をつけろ。」と教わった街だったので

繁華街は恐いという理由で繁華街から離れたところで探すことにしました。

ちょうどドライビングクーポン(ガソリンスタンドとかでもらえるクーポンブック)があったので、

そこに載っていたモーテルをピンポイントで目指しました。

Luxury Inn、１泊＄34.90でした。

アルバカーキの宿泊先をお探しの方はこちら

お部屋が初めて２階になりました。

スーツケースを階段で運ぶのが大変でした。

２階建てのモーテルは結構ありますが、エレベーターが設置されているところは今の所見たことが無いです。

もし２階建てのモーテルだった場合は出来たら予約時かチェックインの時に

「１階プリーズ」とリクエストされると良いと思います。

アルバカーキも暑いからプール入ろうか、とモーテルにあるプールに行ったら珍しく屋内プールでした。

プールは何だか市民プール（！）みたいであんまりテンションが上がらず、早めに切り上げました。

近くにWALMARTがあるのを発見していたので夕食を食べるがてらまた行きました。

何だか毎日行っているのでは、と思うほどです。

びびりなので繁華街を探索せず、すぐ、モーテルに戻りました。

アルバカーキは実は色々な魅力がある街でした。

アルバカーキの詳しいページがありますのでご参考ください。

アルバカーキの観光案内（ニューメキシコ観光局）のページはこちら

アルバカーキの観光案内と口コミ（トリップアドバイザー）はこちら

看板につられてインディアンジュエリー豊富なギャラップへ

インディアンジュエリーの看板

一夜明けアルバカーキから一気にモニュメントバレーに向かいます。

I-40を走っていると、道路脇に建っている看板に目がいきました。

［GALLUPまで後○○マイル］

何度も同じような看板が定期的に出てきます。

しかもインディアンジュエリーの絵？写真？どちらか覚えてないですが、

GALLUPの文字とインディアンジュエリーがセットになっていました。

もしかしてインディアンジュエリーが有名街なのかな。

GALLUPって街は、紙の地図に載ってるのかな？

地図を見れば街の大きさと地図に表示されている文字の大きさや色が大体比例しているので、街の規模感がわかります。

GALLUPはモニュメントバレーへ向かう通り道に載っていました。

しかもわりと大きな街のようです。

何だか面白そうなので寄ってみることに。

インターステートを降りてGALLUPの町に入ると、そこはきれいな町でした。

何となくのカンで、この寄り道は時間がかかりそう！

予備としてとっておいた自由に使える最後の１日分をGALLUPに充てることにしました。

モーテルもすぐ目に入ってきたRed Roof Innに空き状況を確認。

＄39.19とお安かったのでさっさと決めちゃいました。

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ギャラップを散策

モーテルがあった辺りから繁華街と思われる所まで車で向かいました。

お店で賑わってきたきたので「この辺かな」という辺りで車を降りて散策を開始しました。

ギャラップの町はインディアンジュエリーの問屋街の様です。

お店も大きい立派な構えの所からガラスのショーケースが一つ、みたいな小さいお店まで様々ありました。

大型店では、日本語で［大量買い歓迎］（！）という張り紙なんかも見かけました。

なのでお店に入るとバイヤーさんだと思われるみたいで、「ビジネスか？」と沢山聞かれました。

置いてあるインディアンジュエリーはどこもホピ族、ナバホ族と書いてあるのが多かったです。

何となく自分たちがサンタフェで買ったのと似たようなのがあるかな～という視点で見ていました。

ターコイズのブレスレットは、真ん中の石が真ん丸なタイプではなく楕円の形のものが多かったです。

インレイのデザインのブレスレットも売っていました。

【（個人的な印象ですが）ギャラップとサンタフェの印象の違い】

• ギャラップはインディアンジュエリーを扱う小さい街ながら、お買い得な品が見つかる可能性あり
• サンタフェは観光地ならではお店が沢山、選べる種類が豊富で色んなデザインの品に出会える可能性あり

小さなお店にも入ってみました。

そこのお店では、ターコイズの石を量り売りをしていました。

量り売りはサンタフェでは見かけなかったです。

＄20ぐらいで細いブレスレットもあり、気軽に買えるかんじでした。

ギャラップの情報が詳しく載っているサイトです。

ご参考ください。

ギャラップの観光案内（ニューメキシコ観光局）のページはこちら

ギャラップの観光案内と口コミ（トリップアドバイザー）のページはこちら

Japanの携帯が珍しかったらしい

インディアンジュエリー探しの帰りにマクドナルドで食べていく事にしました。

席で食べていると、アメリカの子供たちがこっちを見ています。

何だろう？と視線の先を見ると、テーブルに置いていた私の携帯を見ているのでした。

当時のアメリカの人がよく使っている携帯はパカッと開くタイプのをよく見かけたので、

スライド式の携帯がどうやら珍しかったみたいです。

その子供たちの視線が興味津々なのが伝わってきたので、携帯をスライドさせてみました。

シャキン

びっくりしてました。

むしろ近づいてきたので、もう一回見たいのかな？と理解し、

シャキン

もう一度スライドしてみました。

アジア人はあまり見かけないのかな。

ものすごく慎重に近づいてきて、

こども「cell phone?」

私　「うん、そうだよ」　

つい日本語で答えてしまった。

でも通じました。

ジロジロ見て自分たちの席に帰って行きました笑

まとめ

通過点の街。

そんな数日でしたが行ってみると新しい発見があるものですね。

むしろ私たちが知らないことの方が多いはず！

その場で見て自分のセンサーに引っかかったら時間を使うことができるように旅程は組まないといけないな～。

改めて思う反面、

中々そんな時間の余裕をもって旅行できないんだよなぁとジレンマです。

次は今までと違う種類の怖い！という思いをした話です。私たち、不自然に車から転がり落ちた人を見かけたんです。映画のワンシーンかと思うようなシーンだったのですがその後でした。怖かったのは・・。あ、でも銃とかは出てきてないです。念のため・・→「このアメリカ旅行で一番緊張しました～私たちは何をみてしまったの？～」

★2012年、もう一度ギャラップを訪れましたがトラブル発生しました★

【インディアンジュエリーの問屋街ギャラップ。観光できないなんて】グランドサークル南半分周遊⑤

インディアンジュエリーを探しにギャラップまで来ました。しかしお店を一目見ることなく、とんぼ返りするはめに。気分が落ちていた中、ギャラップに来て良かったということがひとつだけ起こりました。

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